相続センターブログ

2012年5月14日 月曜日

社会保障と税の一体改革

こんにちは

昨年の税制改正で相続税が改正される予定であったものの、震災の影響により改正が先延ばしにされました。

この相続税の改正は2014年に社会保障と税の一体改革として改正される予定です。
この社会保障と税の一体改革では、消費税の税率アップと所得税の税率アップも盛り込まれる予定です。
特に消費税については、野田首相が政治生命をかけて実現させるとのことですが、この改革がなされた場合には増税として生活を圧迫することは間違いなしです。

基本的には社会保障制度とセットなっているわけですが、最近何かと話題の東京電力への公的資金投入などを考えてみると東京電力の企業努力にて削減すべき経費分までも税金で負担してしまっているような気がします。
はたして、この改革は有効に作用することができるのかと思ってしまいますね。

投稿者 小澤彰宏税理士事務所